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地域の概要
海匝地域は、温暖な気候を活かした施設園芸がさかんです。花き生産は県下第二の粗生産額で、切り花・観葉・鉢花・鉢植え木・花壇苗・洋ランと多様な品目で、全国の花き市場に出荷しています。生産者はおよそ 220戸、約 52haの施設と露地で栽培されています。
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花栽培に挑戦
就農して 3年間は施設野菜(きゅうり)を両親と生産をしていました。施設団地の解散や結婚を機に、平成 2年に後継者資金で 600坪の花栽培をはじめました。切り花の生産をしている親戚や友人の紹介によるものでした。夏の施設園芸の大変さや他の職も考えた中で、新しいブルーの花(デルフィニュウム)とのであいが夫婦で花を栽培してみたいとの思いになったとのことです。
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経営の概要
施設面積:3,762m2(内スーパーソーラー 2,871m2)、労働力:家族 4人
品目:デルフィニュウム、ヒマワリ、夕霧草、モルセラ、アスター、他
出荷先は都内市場を中心に出荷しています。
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デルフィニュウム栽培へのこだわり
○ブルーの花色をより奇麗にする温度管理
ハウス内の温度管理に気配りをし、花色が奇麗に仕上がるように、細心の注意をしています。
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地力のある土壌を目指して
客土をした施設があり、堆肥等の有機物を土質に合わせて地力が上がるように工夫しています。根量を確保し、肥培管理がしやすい土壌を目指して居ます。
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繊細な花「デルフィニュウム・シネンシス種」
繊細な花で、花弁が薄く、花色がブルーから白系で、花保ちは短い特徴を持ちます。消費者に人気があり、もっと花保ちがあると使いやすいと要望がある花です。そのため、肥培管理と後半の水管理に重点をおき、花保ちが良くなるような管理を心掛けています。
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これからの切り花生産
花栽培を始めて十四年目になり、デルフィニュウムとの出会いが自分の目指す切り花栽培につながっています。両親も積極的に協力してくれて、奥様とも花栽培を共に語り合うパートナーとして取り組んでおります。
計画的に生産出荷することで、夜の作業がほとんど無くなったとの話です。経験を活かし、計画出荷を実践される努力の結果と感心しました。
切り花も厳しい時代になっていますが、家族がお互いを大切にしながら花作りに楽しんで取り組んでいきたいとのことです。
よく農作業をお手伝いしてくれる花が好きなお嬢さん達と家族でスキーなど旅行を楽しむ時間を多く持ちたいと語るご夫婦の笑顔がとても素敵でした。
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