1、はじめに
スプレーギクは昭和50年頃にイギリスから導入された。現在は定着しており、盛り花に多く使われている。
広瀬さんは平成3年ごろに施設野菜から花き園芸に転向したとの事。現在はスプレーギクの他にストック、フリージアなどの切り花も栽培している。
ハウス面積は1200坪。スプレーギクは周年出荷で栽培してきたが、今年は重油が高騰したため冬作は休むとの事。
生産者5名で東葛スプレーギク部会を作っている。部会(部会長、荒井茂夫氏)は、出荷組合的要素はなく、研究会的要素が大きいとの事。
2、出荷
出荷は個人出荷。出荷先は柏市、松戸市、東京都の市場に出荷。地元の沼南道の駅および柏市内の直売所にも出荷している。出荷形態は草丈75cmでバケット輸送。
3、栽培状況
今回見学したハウス(300坪)で栽培しているスプレーギクは開花直前の花蕾期の状態であり、9月上旬定植で、12月中〜下旬に出荷を予定しているとの事。
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仕立て方、ピンポン仕立(一本立ちして中心の蕾みを大きくする)のものとスプレー仕立(ピンチして二本立ちにする)の2種類。半分はピンポン仕立。 |
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花色:ピンク、黄、白、グリーン、および混色。 |
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品種:ピンポンマムの場合、 フィーリンググリーン(グリーン)、ゴールデンピンポン(黄)スーパーピンポン(白)など |
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苗:購入苗と自家苗の2種類。 |
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遮光:夏期出荷栽培の場合は遮光を実施するが、他の作型の場合は遮光しない。 |
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栽培のポイント:栽培で特に気を使っているのは苗の選択で、ウイルスのない苗を選ぶことが重要である。 |
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労働力:広瀬さん夫婦、息子さん、広瀬さんのお母さん、の4名、 |
4、質疑応答
| Q-1、 |
二度切りをしていますか? |
| A-1、 |
二度切りは難しいので行っていない。 |
| Q-2、 |
連作の土壌消毒は? |
| A-2、 |
現在、連作障害が発生していないので実施していない。 |
| Q-3、 |
ハモグリバエの防除について? |
| A-3、 |
薬剤散布およびハウス展張資材でカバーしている。UVカットフイルムを展張し、サイドには0.6mm目合いの防虫ネットを展張している。 |
| Q-4、 |
電照について、 |
| A-4、 |
電照は定植時から実施している。最近は蛍光灯が多くなった。このハウスは白熱電球を使っている。 |